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空蝉の迴 共通√感想

空蝉の迴について

商品紹介から抜粋
本土から遠く離れた孤島、冥島には死の国へ繋がる二つの門があった。 一つは人の守る灯巌門。 もう一つは鬼が守る湖巌門。 それぞれの門を守護しつつも、人と鬼は古の悲劇により互いに憎み合ってきた。 しかし、突如二つの門に異変が起きたことから、主人公は鬼たちのもとに出向くことになる。 鬼と深く関わることで明かされていく島の秘密と鬼の宿命。 そして、繋がり、絡み合っていく二人の心。 こうして、宿命と禁断に彩られた物語が紡がれる――。

完全に声優と絵に惹かれて購入しました!そのため、開始前の気になるキャラは以下の通り( ^ω^ )

相良>知影>颯=結鶴>魂宮

しかし、共通√をやってみると、クールだが冷たいわけじゃない颯さんに鞍替え。

颯>知影>相良>結鶴>魂宮

共通√評価
絵 ☆☆☆☆☆
声優 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆
演出 ☆
シナリオ ☆☆☆
ミニゲーム(儀式) ☆☆
操作性 ☆☆☆

雰囲気はシリアスなため、コメディを期待するべからず。演出は技術不足を感じました。オトメイト作品などに慣れている方は、OPの演出に物足りなさを感じるかもしれません。曲の選曲は良いのですが、演出が…

また、ゲームの途中で、目と口と髪しか映らないホラーバグもあり、某スマホゲームのバグを思い出しました。

共通√ではムードメーカーが脇役にしかおらず、個別√に入るとどんより重たい空気に。攻略キャラが、あまりフレンドリーなノリではないため、「何故、脇役が攻略できんのだぁぁぁぁあ」と脇役に心惹かれる始末。

基本的には明るい話ではなく重々しい話です。しかし設定では鬼、人間ともに互いに嫌悪しあっているはずなのに、いまいち実感わかず、主人公側に鬼と仲良くしようとする意欲がないというか、少し諦めきっている感じが多少あり。そもそも、嫌悪しあう理由、感情表現が薄いため、村人がいちゃもんつけてくるチンピラにしか見えないのです。

エンドも調べて見ると、幸福、禁断、狂乱、悲恋と幸福エンド以外、重々しい雰囲気が…

各キャラごとに印象と感想をまとめると…

主人公の従者 相良泰臣
頭が硬そうで、意外と自分の限界や立場をわきまえている従者。主人公一筋です。

鬼の長 魂宮魁
人間嫌いに見えるが、ただの話のわかる人間嫌い。俺様に見えて、ツンデレではないかと疑い中。あまりにも物分かりがよすぎて面白くない。

鬼の長の右腕 柊知影
ただのいい鬼。とても人間に好意的。男なのにお姉様のような色香を醸し出す鬼です。

討伐隊長 颯
クールな鬼。部下にも恵まれ、仕事だと言いつつ、人を気遣える、ただのいい人。欠点は何処へ…?

ツノの小さい結鶴
ムードメーカーに見えてムードメーカーじゃない。腹に一物抱えた腹黒少年。攻略キャラの中で唯一、曲者かなと思ったキャラです。

共通√では、どの登場キャラも物分かりが良いキャラばかりで攻略する側としては面白みに欠けるメンバーです。

また、乙女ゲームにしては珍しく、攻略キャラ4人に対し4エンド、攻略制限キャラ1人に2エンド。合計18エンド。

バッドエンドに期待しつつプレイしてきます。




2019年3月10日
ようやくトロコンしました!
オススメの攻略順は…
魂宮が最初、最後は攻略制限がかかっている彼の方になります。

なんつーか、狂乱エンドがトラウマ。
狂乱エンドはヤンデレになるのかな…と思ったらヤンデレ通り越して一部攻略キャラがDV男になってしまい、筆者発狂。それが原因でトロコンへの道のりに非常に時間がかかりました。癒しとなるムードメーカーが物語の途中でロストするので、後半は鬱鬱。そして、少しエロい。

本作、山あり谷ありというよりかは、谷へひたすら転げ落ちる感じなのでメリハリがないところが残念。幸福から不幸が一番きついのに、不幸に不幸が重なる物語です。

まぁ、狂乱エンドがお好きな方のみプレイすることをお勧めします。幸福エンドと比較すればするほど、心が抉られます。誰かは言いませんが…攻略キャラ5人中3人の狂乱エンドが鬼門。さらに細かくいうと、DVエンドを迎えた彼の方が、一番ショックでした。好きだったぶん、苦痛も倍に感じました…
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テーマ : 乙女ゲー
ジャンル : ゲーム

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かーぼん

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乙女ゲームとアクアリウムと庭園好きなシスコン女ですw
よろしくお願いします!(^^♪

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